34歳妊活中!多嚢胞性卵巣症候群【PCOS】

多嚢胞性卵巣症候群【PCOS】と戦う妊活ブログです。

意外と多い多嚢胞

診断されて初めて聞く人も多い【多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)】ですが

ネットで調べたり身近な友達や妊活中の同僚に話してみたところ

インパクト大きい名前の割りに案外悩んでいる人は多いような印象でした。

 

晩婚化で妊活を始める年齢が高いのも理由の1つなんだろうなぁと。。

 

私の場合、31歳で結婚し半年ほどバタバタと生活したのち

落ち着き始めたころに妊活のため病院で検査を受けた…という流れですが

結婚する前は仕事や遊びに一生懸命で自分の体(主に生殖能力)を

大事に気遣ったことなど記憶にありません…(汗)

しかも、べつに生理不順でもなかった私は、自分が排卵障害だなんて

少しも思っていませんでした。

 

それはつまり『排卵障害を長年放置した可能性がある』ということになるわけで。。

 

無月経ではない場合も多い多嚢胞性卵巣症候群を自分で疑うのは

本当に難しいなぁとつくづく思います。

何もなくても将来のために産婦人科に気軽に定期チェックに行けるような世の中だと

良いんですけとねぇ~

でも、将来子供産みたいと漠然とでも思うのなら

若かろうが独身だろうが検査しておくのは本当にお勧めします。

 

 

さて、排卵障害で妊娠しづらいことは分かりましたが

なぜ多嚢胞性卵巣症候群になるのでしょう?

 

詳しい原因や根本的な治療法は分かっていないそうですが

ザックリとした特徴はあるようなのでまとめたいと思います。

 

・多嚢胞性卵巣(PCO)

   エコー等で卵巣を見たときに小さな卵胞が10個以上確認出来る

・生理不順

   周期がバラバラだったり、長かったり、数か月来ていなかったり…

   無排卵月経も含まれます。

・糖代謝異常

   糖代謝が上手く行われず、肥満や糖尿病になることも…

   日本を含むアジア圏では肥満を伴わない人も多いんだとか。

・多毛、ニキビ

   男性ホルモンが多いことで起きるようです。

 

他にもいろいろあるようですが、私の場合は肥満とニキビは納得でした。

 

これと言って暴飲暴食をしているわけではないのに

あるときから突然太りだし気づけば半年ほどで20キロ近く増えていました。

そして額やコメカミなどフェイスラインに吹き出物が多発…

ボッコボコでした…。

 

息しても太るかのように何しても痩せない。。

肌も治るどころか増える一方…。

 

当時は何も分かっていなかったので、急激な体の変化に戸惑いながらも

「結婚して環境変わったし、ストレスかなぁ?」程度の認識で

不妊』という2文字に結びつくこともなく

のんきにダイエット法を模索しているのでした…。

 

多嚢胞性卵巣症候群【PCOS】って?

多嚢胞性卵巣症候群(たのうほうせいらんそうしょうこうぐん)

PCOS(ピーコス)とは早い話一体何なのでしょうか?

 

本来女性の卵巣では、その周期の排卵に向けていくつかの卵胞(卵子の入った袋)を育て

その中でより発育の良かった卵胞(主席卵胞)を来たるべきタイミングへ向けて

排卵させます。

 

一般的に卵胞は20ミリ前後の大きさで排卵に至ると言われていますが

多嚢胞性卵巣症候群の女性は排卵に至らない小さいサイズの卵胞をいくつも育ててしまい

未熟であるがために排卵が起こりにくい状態になってしまう…というものだそうです。

 

私の場合は、多少のズレこそあるものの生理はちゃんと来ていたので

多嚢胞と診断されるまで当然排卵も起こっていると思っていました。

 

今思えば『無排卵月経』というものだったんだと思います。

 

多嚢胞の診断は『LH-RHホルモン負荷試験』と経膣エコーで行われました。

私の通っている病院では、あまり詳しい説明をしてもらえないので

ホルモン検査の結果がどのようなものだったのかは分かりませんが

経膣エコーで卵巣を見たとき、ウジャウジャとタマゴが並んでいることはよく分かりました。

 

「タマゴがいっぱいあるのは良いことなんじゃないの?」と

当時はのんきに思っていたんですが、長くて地道な闘いは

ここからジワジワ始まっていくのでした…。

 

はじめに

初めまして!

結婚3年目34歳妊活中のぴこです。

 


結婚すれば当たり前に子供が出来ると思っていました。
しかし、いざ病院で検査を受けると

 

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)】

 

なにそれ?
漢字いっぱい…小難しい名前…
てか私ヤバイの??
生理は来るのに排卵してない!?

どういうこと!?

 

その日から怒涛の検索デイズに突入しました(汗)

 

その中で
・わかったこと
・やってみたこと
・効果があったこと
・取り入れ≪な≫かったこと
・取り入れ≪られな≫かったこと
・どんなストレスがあり、どう向き合ったか
・こころの保ち方
・そのとき夫は…?
・我が家の日常
などなど…

 

同じような悩みを持つ妊活女性へあてて
役立つような情報発信が出来ればと思い、このブログを立ち上げました。

 

あくまで1つのパターンですが、何かのきっかけになれれば幸いです。

 

 

 

子供を望むすべてのおうちに
そして我が家に

 

1日も早く元気な赤ちゃんがやってきてくれますように…